共同薬品では、お客様のご要望(課題)にお応えするため、各種性能評価を行いながらプラスチック添加剤をカスタマイズ(配合設計)いたします。また、生産数量についても試作段階から量産段階まで幅広く対応可能です。さらに、「ONEPACK SYSTEM(ワンパックシステム)」により、原料調達から配合剤の納品まで一貫してご対応いたします。
一般的な配合設計例


一次酸化防止剤、二次酸化防止剤をそれぞれ単独で使用した場合に比べ、
一次酸化防止剤と二次酸化防止剤を併用した方が、より高温に耐えられます。
【高耐熱・高耐候】
酸化防止剤と耐候剤の組合せによる配合設計例
【試験配合】:PP/EOR/TALC/添加剤処方=65/20/15/* %
【性能評価】:耐候性 超促進耐候性試験機 SUV-W151 70mW/㎝2×63℃×50%RH
耐熱性 熱風循環式熱老化試験 150℃


紫外線吸収剤、HALS(光安定剤)をそれぞれ単独で使用した場合に比べ、
紫外線吸収剤とHALS(光安定剤)の併用した方が、より引張強度が高くなり、高耐侯となります。
紫外線吸収剤25%、UVA75%の配合が最も高耐候性であり、配合比率によっても効果が変わることが分かります。