ごあいさつ
当社は1939年に「共同して事業を興す」との志の下、医薬品の製造を目的に創業し、幾多の事業を展開してまいりました。
1953年にはポリ塩化ビニルの成形加工に必要な安定剤の基礎中間体である「DBTO」の工業化に国内で初めて成功し、これを契機にプラスチックの成形加工や機能性付与に欠かせない添加剤を提供するメーカーとして地歩を固めてまいりました。また、2002年には堺化学の資本参加を受け、堺化学グループ内でさらなる技術を磨き、新たな添加剤事業の発展に努めてまいりました。
現在は、「絶えず時代の求めるニーズを先取りし、新しい価値の創造を図り、お客様に満足を提供すること」を理念に掲げ、“スピードとフットワーク”を生かしプラスチック添加剤や有機化成品事業および受託加工事業を展開しております。今後も、創業当時の志に立ち返り「共同して事業を興す」との気概を持ち続け、皆様と共に弛まぬ挑戦を続けてまいります。

代表取締役社長 森本 洋司
企業理念
- 事業活動を通じて環境・安全・品質に配慮し、顧客、株主、社員および社会の繁栄に貢献いたします。
- たえず時代の求めるニーズを先取りし、新しい価値の創造を図り、お客さまに満足を提供いたします。
- 能力開発に努め、豊かな人間形成に励み、事業の発展に邁進いたします。
- 会社の個性や特徴を磨き、商品をとおして会社の有用性を社会にアピールいたします。
堺化学グループの人権基本方針
堺化学グループは、創業当初より人々の安全で健康な暮らしに貢献する事業を行ってきました。中核企業である堺化学工業の経営理念「化学でやさしい未来づくり」は、堺化学グループの人々への想いを表現するものであり、これを実現するためには活動を行うすべての国・地域において、関連するステークホルダーの皆様の人権が尊重されることが重要であると考えています。本人権方針は、堺化学グループが経営理念および国際規範に基づき、人権を尊重する責任を果たすことを約束するものです。詳細につきましては、こちらからご覧ください。
堺化学グループの調達方針
堺化学グループは、中核企業である堺化学工業㈱の経営ミッション「化学でやさしい未来づくり」の達成のため、 持続可能な社会の実現に貢献することを基本的な考え方として堅持し、取引先様と信頼関係を構築し、 相互の社会的存在価値向上に努めます。また、堺化学グループは、調達基本方針において、法令を遵守すること、環境・品質・安全を重視すること、公正・公平を前提にお取引先様と共有をお願いしたい事項を公表し、皆さまと協力してCSR調達を進めてまいります。
堺化学グループの調達方針の詳細につきましては、こちらからご覧ください。
堺化学グループの責任ある鉱物調達方針につきましては、こちらからご覧ください。
苦情処理機関「JaCER」への入会(堺化学グループ)
堺化学グループの人権基本方針に掲げている救済システムの構築を実現するため 、2022年11月に一般社団法人ビジネスと人権対話救済機構(JaCER)に堺化学工業は正会員として入会いたしました。JaCERは「国連ビジネスと人権に関する指導原則」に準拠して、非司法的な苦情処理プラットフォームを構築し、専門的な立場から参加企業の苦情処理の支援・推進を行うことを目指す機構です。JaCER通報窓口はこちら