共同薬品は、粉体製品で培った「造粒化技術」により、粉体を取り扱う作業現場の環境改善や作業効率向上などのニーズにお応えいたします。
作業環境改善:粉立ち防止・粉じん爆発防止
作業効率向上:流動性向上(エアー圧送)、秤量の容易化(自動計量)、配管付着防止
粉体粒径制御

回転造粒

スーパーミキサー
高速回転する羽根は、強力な混合力を与え、下羽根によって上方向に流動性を、上羽根によって強力に剪断されることにより高分散混合を可能にします。
押出造粒

2軸押出機
あらかじめ混合した原料を二軸のスクリューで圧縮混練を行い比較的硬い粒を得ることができます。
押出造粒

ディスクペレッター
ダイス (多数の穴があいたディスク) の上をローラーが回転することで、原料(複数の場合にはあらかじめ混合した)を圧縮しながら円柱状のペレットに造粒します。
圧迫造粒

ローラコンパクター
バインダーを使用せず、乾式で嵩密度の小さな微粉原料をフレーク状に固め造粒します。フレークは粉砕することにより、所望粒度に変更することができます。また、圧迫部のロールを変更することによりブリケット形状等も製造できます。
ペレット型造粒物の製造
ディスクペレッター
特徴
- ダイスとの摩擦熱で融点物(バインダー)の溶融を利用し、造粒物を製造します。
- ダイスの穴径と厚み(穴の長さ)で、目的の造粒物の太さと硬さをコントロールします。

フレーク型造粒物の製造
ローラーコンパクター
特徴
- 乾式で嵩密度の小さな微粉原料を板状に固め造粒します。フレークは粉砕し、整粒することで所望の粒度にします。他の造粒法と異なり、粒を造るための融点物(バインダー)を必要としません。
